フィンランドの文化

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フィンランドの料理や文化は北極圏に近い国々の影響を受けながら、独自の営みを育んでいます。サンタクロースやオーロラが見れることから寒く、一家に一台サウナがあったり、教育では学校は午前中しかないのに学力が世界1位という印象があります。そんなフィンランドにホームステイをした際の醍醐味や見どころを旅行好きがまとめています。

フィンランドの時差や気候

フィンランドの時差は日本と比べると7時間遅れで、サマータイムを採用している国になので3月最終日曜から10月最終日曜までは6時間遅れになっています。フィンランドの気候としては豊かな自然と美しい水に恵まれている北欧の国で、北極圏に近くオーロラ見られる冬は寒く、太陽が全く沈まない現象の白夜が見れる夏は暑いという感じになっています。簡単にいうと日本と同じで四季が楽しめる国がフィンランドということになります。

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フィンランド料理

フィンランドの料理や文化は、地理的に国境を接する国々の影響を受けながら、独自のものを、育んできました。食べ物として主食は、ライ麦パンや、朝食のオートミール粥、そして、じゃがいもです。ジャガイモは皮付きのまま茹でて食べることが多いです。フィンランドは、国土のおよそ八割が森と湖で占められており、豊かな自然と美しい水に恵まれた国として知られています。フィンランドの森は、ベリー類に恵まれていることで有名です。日本人にもなじみのあるブルーベリーやラズベリーのほか、リンゴンベリー(こけもも)などの豊富なベリー類が、採りつくせないほどの実を付け、お菓子やデザートとしてだけではなく、ブルーベリースープなど、バラエティに富んだ方法で調理されます。ジャムにして料理に添えたりもされます。フィランドには、「きのことベリーは誰の土地のものであろうと自由にとってもよい」という法律があります。そんな法律があるほど、豊富に取れるきのこは、しばしば玉ネギと一緒に炒めて、生クリームを絡め、肉料理の付け合せとして登場します。また、北欧諸国の例にもれず、チーズ、サワークリーム、ヨーグルトなどの乳製品も豊富です。しかし、70年代からは、国家的な健康への取り組みとして、食を改善するためのプロジェクトが実行されたので、低脂肪の牛乳や、バターに代わるものとして開発された良質のマーガリンの摂取量が、増加しているようです。フィンランド北部のラップランドには、ロシアやスウェーデンにまたがって、トナカイの狩猟などを生業とし、独特の文化を育むサーミ族のコミュニティがあります。国土の大半を占める森は、獲物の宝庫でもあったので、フィンランドには、狩猟の伝統が生きています。狩のシーズンには、鹿やトナカイ、ウサギ、鴨、ライチョウなどが、肉料理として食卓に並びますが、なかには、トナカイのサラミといった珍しいフィンランド料理もあります。

フィンランドでホームステイ

フィンランドでホームステイすることの醍醐味は、豊かな自然の恵みを、思い存分に味わうところにあります。親日的なフィンランド人とふれあいながら、あくせくとしたスケジュールから開放されて、ゆったりとした時間の流れを楽しみましょう。木の香りでいっぱいのログハウスは、日本でも人気が高く、最近は、本場フィンランドから、豊富な森林資源を生かしたログハウスを輸入する建築会社がいくつもあります。ホームステイ先は、ぜひ、本場の、雰囲気のある木造家屋に滞在したいものです。夏のフィンランドホームステイなら、森の中にふんだんに自生しているベリー摘みが楽しめます。農薬の一切かかっていない新鮮なベリーを、生はもちろんジュースやタルトにして、存分に味わえます。ヨットやボートで湖のクルージングを楽しみ、島でバーベキューをし、パンを焼いて、ログキャビンやボートで一晩を過ごします。白夜の月である6月なら、太陽の沈まない夜の、神秘的な明るさを、楽しむことが出来ます。フィンランドでは、ほとんどの家庭にサウナがあります。最近では、短時間で暖めることが可能な電気方式のサウナも普及しているようですが、昔ながらの薪方式のサウナも、捨てがたいものです。入れる温度になるまで時間はかかりますが、薪の遠赤効果でじっくり身体を温めるほうが、身体に効きそうです。サウナでは、キシリトールの原料となることでも有名な白樺の若い枝を束ねたヴァスタというもので、身体を叩きます。白樺の樹皮に含まれる精油が、身体を浄化し、新陳代謝をよくしてくれるそうです。秋のフィンランドホームステイなら、きのこ狩りができますし、秋から冬にかけて澄み切った夜空に現れるオーロラは、一生忘れられない思い出としてお土産になるでしょう。

フィンランドのムーミン谷

フィンランドの首都ヘルシンキから、列車で二時間行ったところに、フィンランド第二の都市タンペレがあります。ここに、世界40カ国で翻訳されたトーベ・ヤンソンさんの名作、ムーミンシリーズをモチーフにした、ムーミン谷博物館があります。ムーミン谷博物館は、タンペレ市立図書館に併設されていますが、建物は、大統領邸を手がけたことでも知られる建築家レイマ&ライリ・ピエティラ夫妻によって設計されたもので、そのユニークな外観で人目を引いています。ムーミン谷博物館は、タンペレ美術館で「ムーミン展」が開催された翌年、1987年にオープンしました。館内には、画家であり、作家であったトーベさんの寄贈によって、2000点の原画作品が展示されているほか、各国語に翻訳されたムーミンの本の一部もあります。ビジュアルにうったえる数多くの展示品の中でも、特に見学者を惹きつけるのが、ミニチュアの手作りムーミン屋敷です。ミニチュアと言えども、5階建てで一メートルはあります。企画者の一人、トゥーリキ・ピエティラさんは、建物を手がけた建築家レイマさんの姉で、トーベさんの生涯の親友であり、仕事仲間でもありました。家具の細部まで、丁寧に作りこんだムーミン屋敷は、隅々まで見ても、見飽きることがありません。製作者のムーミン物語へのあたたかい想いが伝わってきます。また、お皿やマグカップなど、ムーミングッズが所狭しと並んだミュージアムショップも、ムーミンファンには見逃せません。日本では、児童書として親しまれていますが、フィンランドでは、純文学として高く評価されているムーミンシリーズ。展示物を通して、ただ楽しいだけではない、どこか、哲学を感じさせる作品世界の魅力を、より深く味わうことが出来るでしょう。